数年後に経済パニックが起こるって本当ですか?

預金封鎖―「統制経済」へ向かう日本 (Econo‐globalists (5))
預金封鎖―「統制経済」へ向かう日本 副島 隆彦


預金時代封鎖がやってくる

「アメリカ発世界大恐慌」について書かれた本です。

副島先生の経済予測は現時点までは
先生のシナリオどうりに進んでいると思います。

先生の「預金封鎖」という大胆な提言と、
テンションは読者を圧倒します。

1975年、つまり30年にケインズ経済の終焉論がありました。
しかし日本経済は拡大続け、ついに国・地方の財政赤字は
1000兆円を超えるまでになりました。

本書は数年後に迫る経済パニックに対して、
読者に防衛策を教えてくれる書物であると思います。

どんな状況下でも一番強いのは人間力です。
余裕資金を若い起業家に投資して、若い力で日本経済を再生する。

副島先生はこの事を一番先に読者に伝えたかったのではないでしょうか。
おすすめする一冊です。